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堀部やすしの主張(要旨) |
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- 杉並区立保育園・民営化の第一号は、現・区議会議長自らが、経営者となって常務理事や保育園長を務めている法人に経営が委ねられている(区立高井戸保育園に指定管理者制度を導入)。
- 議会でこの事実を話題にし、区の姿勢を追及したところ、ある重鎮議員より、この発言を会議録から削除せよと圧力がかかった。この発言は会議録に残っているのだが、まるで恐怖政治である。
- 現職議員本人が経営に関与している団体は、勤務先自治体の公共事業を請け負ってはならない(地方自治法92条の2)。その有利な立場を考えれば、当然のルールであった。
- だが、このルールは、非常に甘く解釈・適用され、指定管理者制度においては骨抜きにされている。アンフェアと言わざるを得ない。
- 先進的な自治体においては、不正を防止するために、議員の専横を排除するルール(条例)があるが、杉並区にはない。千代田区のように条例化し、歯止めをかけることが必要である。
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