杉並区議会議員(無所属) 堀部やすし 2007
杉並区議選2007を前に考える
堀部やすしが重視して取り組む今後の課題

 区立校の再生・子育て・介護支援など「真に必要な政策」に財源を振り向けるため、堀部やすしは、今後も、不正に対して、厳格に対応していきます。とくに悪質な問題については、今後も、法的手段を辞さず、独自に監査や訴訟を提起し、改革を前進させていく決意です。

 これまでに、東京23区初となる費用弁償(お手盛り経費支給)の廃止、政調費の合理化、区の入札契約改革(談合対策)、官民格差是正などに成果を上げてきました。

 次の目標は、少子・高齢化が進む杉並区の現状に対応した「財政基本条例」「景観条例」「地域教育基本条例」等の制定、「議員定数の削減」等の実現です。


 1.不自然な公共事業と「お役所仕事」にメスを!
  議員の専横を廃した 入札・契約・指定制度改革が必要です。
 各地で事件が多発しています。さらなる一般競争入札の拡大・電子入札の拡大、指名入札の原則廃止(総合評価方式の本格導入と総合評価一般競争入札の新設)、指定管理者選考の透明性・中立性・競争性拡大などによって、アンフェアな談合体質の是正をめざします。
 また、自治体破綻を他山の石とし、財政規律を明示した「財政基本条例」の制定をめざします。
 2.少子・高齢対応など「真に必要な政策」に財源を振り向けるために
  成果思考を重視し、不正に厳格に対応。その果実は区民に還元。
 ムダやお手盛りには厳しく対応し、その果実は区民に還元。とくに病児保育室の開設や子育て応援券(子育てバウチャー制度)の発展、グループホームの整備拡充、いじめ・児童虐待・高齢者虐待への対応強化(子育て・介護SOSへの実質対応)など、バラマキ型ではない真の子育て・介護支援政策を推進します。
 3.悪平等主義を一掃し、区立校の再生を
  「区立では勉強できない」と言われないようにするために。
 公教育の再生と教育格差の是正は急務の課題。区民のニーズを踏まえた「地域教育基本条例」の制定をめざします。
 コミュニティ・スクール(地域運営学校)の導入を推進し、特色ある学校づくりを通じて教育内容の充実をめざします。また、習熟度にあわせた指導方法や民間人の登用をこれまで以上に積極的に認め、区立にしか通えない子どものニーズにも対応できる区立校の実現を推進します。
 4.景観法に基づく「景観条例」を制定し、
  安全・安心と美観の整った高感度なまちづくりを!
 景観や街並みは公共の財産です。いまや「景観条例」は、基礎的自治体に不可欠の基本条例となっています。景観法の規定を有効活用するためにも、景観条例の早期制定を推進し、高感度住宅地としての地位の確立をめざします。
 5.率先垂範!綱紀粛正 
  役人天国・議員天国と言われないために。
 自らの職場改革を徹底。さらなる議員定数の削減をめざすとともに、インターネット議会中継の導入をめざします。「物見遊山」「大名行列」と批判の強い、不要不急な議員の公費海外視察など、一切認めません。
 また、退職金の官民格差是正・複線的な職員互助会へのお手盛り補助の削減・議員年金の廃止を支持し、推進します。さらに、今後も職員定数削減を推進。すでに計画化されている累計1000名削減目標(7年前比)を強力に支持し、3年内の目標達成をめざします。


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