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●災害時要援護者支援対策を進めます。地域のたすけあいネットワーク（地域の手）への登録を推進するとともに、今後導入されるマイナンバーの活用を進めるなど、避難支援策を強化します。
●住宅確保要配慮者（自力で住宅確保が困難な区民）への対応として、民間住宅ストックを活用した住宅確保のあり方を検討していきます。
●「地域包括ケア」の理念を大切にします。要介護状態となっても、できるだけ住み慣れた地域で暮らせるように。津波想定の深刻な静岡県南伊豆町（杉並から片道４時間）に要介護高齢者を送りこむ計画は凍結します。特別養護老人ホーム等の介護施設は区内整備を中心とし、保養地型特養については、家族が常識的に通うことのできる範囲の近郊交流都市において検討を進めます。
●大型施設の整備一辺倒ではなく、高齢者の在宅生活を支えるサービスを重視します。緊急通報システム、安心コールなどの導入をはじめとして、住みなれた地域で安心して住み続けられるように取り組みを進めます。
●認知症の高齢者が家族的な環境のもとで暮らせるよう、地域のバランスを考慮しながら、認知症高齢者グループホームの整備を促進します。
●認知症は、早期に発見して、早期に治療を開始すれば、本来よい状態を維持することができる症状です。認知症の早期発見を推進し、軽度認知症の進行予防に取り組みます。認知症ケアパスの作成とともに、官民一体となって認知症サポーターの養成などを促進し、家族介護者の支援を進めます。
●予防医療の推進をビッグデータで。まずは、その前段階として、レセプトデータと特定健診データを活用した予防事業を推進します。
●アクティブシニアに活躍の場を。ＩＣＴの活用等により、アクティブシニアが積極的に地域づくり等社会参加を進めていくことのできる仕組みを検討します。長寿応援ポイント事業のあり方を見直します。
●三世代交流による「支え合いの場」や「居場所」づくりの創出に向けて、地域資源の有効活用を検討し、サポートしていきます。
●若年層の健康診査を無料で実施します。杉並区の成人等健診は、現在３０歳以上（職場等で健診を受ける機会がない区民の方）が対象となっています。しかし、近年、若年層の健康管理に課題があることが強く指摘されるようになっていることから、新たに若年層にも健診の機会を提供していきます。
●子宮頸がんワクチン接種者に対する実態調査を行います。
●自殺対策を見直します。杉並区の特徴としては、若年層の自殺が多く、その多くに複雑な健康問題を抱えていることがわかっています。２０代から区民健診を無料受診できるようにするなど、自殺リスクの高い属性に配慮した新たな対策を進めます。
●杉並区障害者雇用支援事業団等と連携し、障害者の就労支援を進めます。視覚障害者の雇用・就労のチャンスを萎縮させるような杉並保健所の不当な規制は撤廃します。
●障害者差別解消法などの趣旨を踏まえ、その社会参加を促すとともに、そのハンディを感じさせない配慮を進めます。地域で自立して暮らしていけるよう基盤整備を進めるとともに、活動の場を広げられるよう寛容性のある社会づくりを推進していきます。
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杉並区長候補（無所属）堀部 やすし |
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