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- もはや「保険料」の引き上げで対応することは無理である。
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- 未納問題を解決するために、国民年金(基礎年金部分)の保険方式を「税方式」に改める。財源は主に消費税(要インボイス)+住民税(均等割)。
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- 国は基礎年金を保障することだけを仕事にし、それを超える部分の年金資金の運用は、個々の国民の自主性に委ねる形に移行する(日本型401kを拡大)。
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- これによって、年金官僚が半ば自由に使っている積立金は、一部準備金を残したうえで、解消していく。
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- 公的負担を際限なく引き上げれば、日本経済の国際競争力は低下する。これでは税収はさらに低下し、社会保障は維持できない。このため、好むと好まざるとにかかわらず、年金(関係の公務員および関連公的部門)は縮小せざるを得ない。
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- なお、自営業者を含めた完全な「年金一元化」を導入するつもりなら、納税者番号制の導入を議論せざるを得ないはずである。これなしで実施できるわけがない。
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