議員力学会（議員力検定議員1級合格者の会）設立 　議員力検定協会の主催で実施されている「議員力検定」については、すでにお知らせしていますが（研修活動報告「議員力検定」議員1級合格）、このたび議員1級合格者のさらなる研鑽・研修の機会を設けるべく、議員力学会（議員力検定議員1級合格者の会）を設立します。 　堀部やすしも、議員力検定議員1級の初回合格者の一人として、お声かけをさせていただき、昨年秋より準備を進めてきました（設立準備会）。今回の設立にあたっても、発起人を務めています。 　初回は東京にお集まりいただきましたが、その後、全国各地に広がる合格者とはメールやSkypeを用いた会議で話し合いを進めてきました。白熱する会議の中で、ここから「新たな議員像を模索したい」という思いを強く感じる日々でした。 　本会の入会資格は、議員1級合格者のみです（正会員）。議員1級の合格者は初回9名、2回目6名の合計15名。その他の級の合格者も準会員として参加できるものとしており、広く一般に開かれたシンポジウムなども開催していく予定です。さっそく７月に予定されています。 　なお、本会は、あくまで研修研究のための組織であり、特定イデオロギーの宣伝といった形で政治活動を行うことはありません。 　当然ながら、参加議員の政治的な立脚点も、それぞれです。私のような無所属・無党派もいれば、政党所属の方もいらっしゃいます。参加議員は、議員力検定の合格者という形でつながっているもので、本会が特定の党派を支持するようなことはありません。

議員力学会 （議員力検定議員1級合格者の会） 設立趣旨 （発会趣旨） 　議員力検定は、民主主義の基本である議会政治をはじめ、広く政治の仕組みについて「議員力検定」を通じて学び、政治に参画していく切っ掛けや、議会の仕組みを市民として、議員として使いこなしていく力を養おうという趣旨があります。 　議員力検定議員１級合格者である私たちは、この力の更なる向上を考え、議員として持たなければならない「実践的議員力」（エートス）の向上を目指しここに「議員力検定議員１級合格者の会」通称「議員力学会」を設立いたします。 　「議員力学会」は、実践の場に活かせる調査研究・情報交換・交流を主体的に行い、会員の「実践的議員力」の向上を図るとともに、その活動を広く社会に発信します。 　また、会員は身につけた「実践的議員力」を議会活動に還元することにより、両者があいまって議会制民主主義のさらなる発展に寄与することを目指します。 発起人（設立準備会） メンバー ／ あいうえお順 遠藤　浩（市川三郷町議会議員／山梨県） 尾崎　 剛司　（静岡市議会議員／静岡県） 金子　勝寿　 （塩尻市議会議員／長野県） 斯波　元気　 （下妻市議会議員／茨城県） 竹内　忍一 　（吹田市議会議員／大阪府） 堀部　 康　　 (杉並区議会議員／東京都） 山中　啓之　（松戸市議会議員／千葉県） この間、統一地方選挙を挟みましたが、おかげさまで改選を迎えた議員は全員が当選を果たしました。1級合格後の改選で落選した者がいないことも特筆すべきと思います。 　本会は平成23年5月15日（日曜）、日本青年館ホテルにて「発足式」を行います。 また、7月24日（日曜）には、議員力検定協会との共催でシンポジウムを開催する予定です。 杉並区議会議員（無所属） 堀部　やすし

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