杉並区議会議員(無所属) 堀部やすし最前線 | No.50 |
出張所・統廃合のゆくえは? その概要が明らかに |
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すでにお伝えしている通り、杉並区では、来年4月より各地にある出張所やサービスコーナーを統廃合することになっています。この連休明けになって、その概要が提示されました。先日、地域振興課長より口頭で簡単な説明を受けたところですので、報告します。 今後、地域の方の意見を伺い、9月に議会の承認が得られれば、10月以降、大々的に来年4月からの新しい体制を広報する予定となっています。ただ、すでに事前から統廃合の対象がまことしやかに噂になっており、地域でも不安が増幅しているところでした。そのためもあって、「根回しが悪い」とか「来年4月とは急すぎる」とか、いろいろな意見が出ています。せめて今後は、私も区の方針や議論の様子をオープンにしていかなければならないかと思っていますが、この財政難では、統廃合はやむを得ないことだと思います。もっと予算を必要としているところが他にあるのですから・・・ |
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山田区長が公約した「コンビニでの住民票交付」可能になるのは、いつ? | ||||||||||||||||||||
もっとも、今回の目玉は、出張所の統廃合ではなく、その代わりに新たに住民票などの自動交付機が一部施設に設置されるということ。出張所でヒマそうにしている職員が多すぎるという批判にようやく応えた形となるわけです。 本来であれば、郵便局などに自動交付機を設置できれば・・・とも思うのですが、それは実験段階に過ぎず、まだ正式に許可された方法ではないために、杉並で実現できないのが残念です。 同じく民間施設に自動交付機を設置することも、まだ国は一切認めていない段階なのですが(プライバシー保護が理由)、JRや営団地下鉄などは、いまでも行政が大株主のままですし、事実上まだ完全に民営化したとはいえない会社のはずです。だったら郵便局と同様に、駅でも自動交付機の試験的な設置を許可すべきだと思うのです。せっかく良い機会なので、杉並がその実験地になれれば最高だと思うのですが・・・ このように、住民票の交付ひとつとっても、国の規制がまだまだ強い状況にあります。山田区長も「コンビニで住民票を取れるようにしよう」と選挙前に公約していましたが、それが実現できるのは、いったい、いつになることでしょうか? もっとも、そのころには、さすがにJRも完全民営化していることでしょう。でも、それをいうなら、そのころに郵便局も民営化していてくれないと困るのですが(笑)。 以下に、ヒアリングを受けた内容を掲載します。ご意見をお寄せいただければ幸いです。 |
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ヒアリング概要 | ||||||||||||||||||||
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