杉並区議会議員(無所属) 堀部やすし最前線 | No.49 |
結婚のご報告 |
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最近、そんな妻と新居での生活をはじめました。気が早いもので、早く も親御さんからは孫をせっつかれている有様です。議員としての足腰が弱いため、なかなか応えてあげられないのが心苦しいのですが、もう私は一人ではないのだと思いも新たにしています。これからは単身ではありませんし、また足場の弱い無党派の議員であることを自覚し、入籍を機に正式に夜間大学院を中退しました。今後よりいっそう活動には精力的に取り組んでいきたいと思っています。なお、披露宴などの予定はありませんので、いわゆるご祝儀については、遠慮させていただいております。ご了承ください。 |
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妻と選挙 妻と私 | ||||||||
妻は現在32歳。過去の転勤で大阪勤務の経験もあって、まだ関西訛が残っています。小柄な見かけによらず、私の数倍タフなうえ、もともとが大の仕事人間。私の選挙で迷惑をかけてしまい、こうして議員の妻という因果な身分に収まってしまいましたが、幸い、毎日文句も言わず、日々の地味な作業につき合ってくれています。 妻とは、数年前、私がこうした活動をするなかで出会いました。すでに報告したとおり、私は選挙前に予想外のトラブルに巻き込まれてしまい、選挙直前の一時、まともに寝泊まりする場所すらなくなってしまうという状況に追い込まれてしまいました。実は半ば立候補を諦めかけたのですが、立候補すると言って、何人かの方からご寄付を頂きながら、立候補できないではサギも同然です。すでに始めていた選挙準備で、寄付を返上する余裕もなくなっていた私にとって、大きな悩みが発生してしまいました。 幸い、多くの方のお力添えで、なんとか持ちなおし、立候補することができました。妻もまた、このとき力を貸してくれた人の一人でした。私のおかれた厳しい現実と、空回りばかりする活動ぶりを見ていられなくなった妻は、有給やゆとり休暇をとったと言って選挙を手伝ってくれたのでした。 ところが、どうも選挙が終わっても仕事をしている様子がありません。いくらなんでもおかしいと思い、問い詰めたところ、実は会社を辞めたというではありませんか・・・ もともと、勤続10年で独立するつもりがあり、良 い契機となったこと。また長きに渡る休職という選択肢は、部下を持つ身として示しがつかなかったこと。そして、仕事は選べるけれども、選挙の時期は選べないこと。悩んだ末に出した結論だったのだと妻はそう言いました。 10年間、名実ともに仕事人間だった妻が、何事もなかったかのように仕事を辞めていたことを知ったときは、愕然とし、本当に自分が不甲斐なく なったものですが、それが私のおかれた「現実」でもありました。身の丈をわきまえないで無理をすると、他人にまで迷惑をかけてしまうことを本当に痛感しました。 私は、幸いにして、政党や組織のお世話にならずに当選することができました。しかし、2世でもなければ地盤もない私のような者が、おいそれと当選できるほど、政治の世界はナマやさしいものではありません。私の当選は、いまでは妻となったみゆきをはじめ、多くの方々の犠牲の上に成り立っていたものでした。そして、無名で見込みがあるかどうかもわから ない、そんな私でも信用してご支援くださった方々のおかげでした。 妻は、 その存在そのものによって、常に身近で私の置かれた、そんな「現実」を教えてくれる存在でした。無謀な挑戦でも、黙って手伝ってくれた妻には、 いまでも全く頭が上がらない毎日です。 |
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妻について | ||||||||
妻は、いわゆるバツイチです。というのも、妻は、そもそもワーカホリック(仕事中毒)なのです。実際には、そのおかげで、私の選挙でも本当に大活躍してくれたのですが・・・ ただ、最初の結婚では、そんなワーカホリックぶりが祟ってしまい、仕事ばかりしていたため、子どもをもつことなく、離婚となってしまいました。妻は大学時代に管理栄養士の勉強をしており、家事も完璧で家庭的なところもあるのですが、仕事も完璧をめざして手を抜くことができない性格で向上心も強く、たしかに、私からみても、家事だけをしていることが性に合わないところがあるように思います。 妻は、学生のころ栄養士としての就職もあったのですが、固定された世界ではなく、もっとアクティヴに仕事がしたいと、結局全く無関係の仕事を選んでいます。いかにも妻らしいのですが、そんなアクティヴな妻の長期計画では、勤続10年を一区切りに、独立して起業することも考えにありました。しかし、その矢先に私の選挙のサポートをすることになって しまい、こうして計画が流れたまま、私が振り回してしまい、現在に至っているわけです。 私のように生粋の無所属で、地盤も組織もない議員にとっては、妻といえど貴重な活動家です。むしろ妻にぼんやりされていては困るくらいですので、仕事熱心な妻に助けられてばかりの毎日です。妻は最初一度失敗していることをずいぶん気にしていたのですが、それをいえば、私も奨学金やら選挙やらで返済しなければならない借金も多額にのぼっていますし、優雅に妻をもらうことができるほど恵まれた暮らしもしていません。結果的には、そんな意味で「釣り合いのとれたパートナー」として、結婚することになった次第です。 議員になったとはいえ、その足場は弱く、今後も綱渡りのような日々が続きます。でも、同じ目標に向かって一緒に仕事に取り組むことができるパートナーを得ることができ、私は幸せ者だと思っています。完全無所属で活動を続けることは生易しいことではないと承知していますが、なんとか地道に活動を続け、二人三脚で少しずつ政治の常識を打ち破っていきたいと思っています。 |
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