平成27年(2015年)8月1日 

 杉並区議会の広報紙(杉並区議会だよりNo.227)が8月1日に発行されています。議会公式ページへの掲載が遅れていますので、一足先に記事(私の一般質問の一部を紹介する記事)を抜粋します。





[問]区外に特養老人ホームを開設運営することについては理解するものの、なぜ片道4時間もかかる南伊豆なのか。交流自治体が他にも存在する中、なぜ、オープンに検討し公募しなかったのか。疑問だ。
[答] 健康学園跡地(区有地)の有効活用を検討する中で構想した。地元経済振興などの面でもプラスになるとの南伊豆町側の考えもあり、町区双方にメリットがあることから検討が進められてきたものである。
[問]実際には区有地では整備されない。建設予定地(町有地)の周辺は急傾斜地で特別警戒区域の指定があるうえ土石流危険区域でもある。なぜ、このようなエリアで特養を整備しなければならないのか。
[答] 土砂災害にかかる区域を外して整備するので、安全性は確保されている。
[問]片道4時間ではあまりにも遠く「姥捨山」との批判は強い。容易に通えない場所であることについて、どう考えているのか。
[答] 特養内に家族宿泊室を整備する等の工夫を通して面談しやすい環境を整備していきたい。


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