なぜ、田中区長は「政治資金パーティー」を止めないのか/杉並区議会だよりNo.222 堀部やすし
平成26年(2014年)8月2日

 杉並区議会の広報紙(杉並区議会だよりNo.222)が8月1日に発行されています。議会公式ページへの掲載が遅れていますので、一足先に記事(私の一般質問の一部を紹介する記事)を抜粋します。





[問]区は土地開発公社に50億円もの債務保証をしている。その積算根拠は。土地開発公社を通じた用地取得はもう廃止すべきだ。公社を解散させた市区でも何の不都合も発生していない。
[答] 廃止する考えはない。
[問]田中区長は、かつて石原知事によるカネ集めの政治資金パーティーを批判していたが、では、なぜ未だに自ら政治資金パーティーを開催しているのか。
[答] 応援してくださる方に対する政治活動報告の場である。
[問]区長が所属していた民主党は、かつて国や自治体の契約を受注している企業・団体からの献金(パーティー券の購入を含む)の自粛・禁止を打ち出していたはずである。田中区長も、それを放棄したということか。
[答] 政治活動には一定程度の資金が必要であり、その資金を集める手法の一つとして企業団体献金があると認識している。
[問]区民の皆さんより「区長の政治資金パーティー券を買っておかなければ、将来何か不利益を受けるのでないか」と不安の声が寄せられている。
[答] 事実関係を承知していない。




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