杉並区の経営革新度（行政革新度）３位→５位→２５位転落／杉並区議会議員（無所属）堀部やすし

　杉並区議会の広報紙（杉並区議会だよりNo.221）が5月1日に発行されています。議会公式ページへの掲載が遅れていますので、一足先に記事（私の一般質問の一部を紹介する記事）を抜粋します。

［問］杉並区が総合25位となった日経全国市区経営革新度（旧・行政革新度）調査を確認すると近年の結果は３位→５位→25位である。田中区長就任後、順位は下がる一方だ。
	［答］　区が行った回答に単純な錯誤によると思われる誤りがあった。職員の意識改革を図り、組織としてしっかり対応する。
［問］先進自治体では、委員会審査を含めたオフィシャルな議会審議をすべてインターネット中継している。区が追加中継予算をゼロ査定とした理由は何か。
	［答］　総合的な判断から予算化を見送ったが、今後検討していく。
［問］杉並保健所が他にあまり例のない規制を振りかざし、視覚障害者の就労のチャンスを妨害するかのような要求を行っていたことが判明した。　国家免許を持った視覚障害者が従事する企業内マッサージ室の開設にあたり、さらに新たな洗面所の設置を要求するのは、設置業者等と癒着でもあるのか。過剰な規制で改善が必要だ。
	［答］　消毒機材を置くことで可とする自治体の事例は承知しており、当区でも検討課題と考える。