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出産を「事故」扱いするのは、もうやめよう
杉並区議会「会議規則」 改正が改正になっていない時代錯誤(その1) |
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◆1◆ 法令用語「その他の」と「その他」は意味が違う
杉並区議会の会議規則が改正された。
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(欠席の届出) 第11条
議員が疾病、出産その他の事故のため出席できないときは、その理由を付けて、当日の開議時刻前に議長に届け出なければならない。 |
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(参考・旧条文) 旧第11条
議員が事故のため出席できないときは、その理由を付けて、当日の開議時刻前に議長に届出なければならない。 |
この改正文の不自然さを理解することができる人は、多くないのかもしれない。私も議員をやっていなかったら、見過ごしていたことだろう。
今回の改正は、あまり有意義な改正とは言えない。
日常用語としては似たような言葉でも、法令用語として使われた場合、全く異なる意味になってしまう言葉がある。「その他」と「その他の」は、その代表格である。
「の」を入れるか、入れないかで、法解釈はガラリと変わってしまうのだ。
日本の定まった法解釈では、「疾病、出産その他の事故」と「疾病、出産その他事故」では全く違う意味に解釈されてしまうのである。
この問題について、次のページから少し詳しく説明してみたい。(次のページへ)
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